企業の代表者・役員の信頼性は、その企業の信頼性に大きな影響を与えます。
もし、会社のトップである代表・役員による不祥事や犯罪行為があると、社会からは、代表や役員といった、その個人が責任を問われるだけでなく、会社そのものが社会からの信頼・信用を失うこととなり、その会社で真面目に働いている社員や従業員にまで被害が及ぶことになります。
代表者・役員による不祥事・犯罪とは、
・故意に労働基準法違反を部下に強いる・会社の経理を自己の利益のために操作する
・贈収賄・違法献金・インサイダー取引・脱税
などが挙げられます。
上記の例は、新聞やメディアに取り上げられやすいものであり、会社・企業に直接的に大損害を与えうることです。
また、会社に直接的な損害を与えないまでも、代表者・役員による愛人問題、暴力団員との交友等があれば、それだけでも会社の信用失墜に繋がります。
つまり、企業代表者・役員の立場にある人間は、私生活においても、その誇りと自覚を有する者でなければならず、公私共に信頼のできる者でなければ、その企業・会社の従事者は不利益を被ることとなります。
それらを踏まえて、代表者・役員に何らかの疑わしい行動等の不審点があれば、代表者・役員の経歴、交友関係、異性関係、不明瞭な借金の有無、家族構成など、これらを調査することによって、会社の代表者・役員に、経歴や職歴に問題がある・取引先やライバル会社との癒着・暴力団等の非合法組織との交友・会社に影響を及ぼす金銭トラブルなどの問題が発覚することがあります。
現在、会社に問題がなくても、代表者・役員の不祥事等により、多大な損失を被ることもあり得ます。
疑わしい行動、不審点を早期に見つけ出し手を打つことは、会社の危機管理ですが、代表者や役員といった、会社内での権力者の素行等の実態を、社内の社員・従業員のみで、普段の仕事をこなしながら、調査し把握することは大変困難なことです。
弊社では、これらの問題の有無を調査するだけでなく、依頼者の立場にたって行動し、将来的に大きな損失につながり兼ねない、些細な問題点をも徹底調査することにより、見つけ出し、依頼者の疑念を払拭することができる、緻密な調査及び証拠収集を実施します。
